フィリピンの基本情報④-パスポート、ビザ、税関-【フィリピン留学】
フィリピンの基本情報④では、①②③に続き、今回は、パスポート、ビザ、税関などの基本情報をご紹介します。
気候、首都、言語、民族、宗教についてはこちら
両替、防犯、衛生、医療についてはこちら
飲料水、電圧・コンセントプラグ、物の単位(度量衡)、Wi-Fi、郵便料金についてはこちら
ショッピング、グルメ、観光についてはこちら
CONTENTS
パスポート
パスポートは有効期限がフィリピン出国時(日本への帰国時)まであれば渡航できます。持っていない人はパスポートの申請から行ってください。
※以前は、帰国予定プラス6ヶ月の有効期限が必要でしたが、2016年より廃止となり、帰国日まで有効であればよいとされています。ただし、ルール変更の場合もありますので適宜フィリピンの入国管理局の情報を確認してください。
ビザ
<30日以内はビザ不要>
フィリピン滞在期間が30日以内の場合はビザは不要です。~1ヶ月以内の短期留学はビザなしで気軽に渡航できます。
<31日~ビザが必要>
31日~の留学については、ビザが必要になります。59日間有効のツーリストビザをあらかじめ取得することで入国ができるようになります。
<31日~ツーリストビザの申請・延長>
フィリピン大使館でツーリストビザの申請手続きをしてください。フィリピン大使館は、東京、大阪(総領事館:北海道、沖縄)にあります。また、渡航先のフィリピンでビザを延長をするときは、フィリピンの入国管理局で行ないます。
関税
日本からフィリピンに入国する際には、持ち込むものに制限があります。制限があるものは主に、アルコール、タバコ、お金です。また、出国の際の持ち出しについても制限があり、それぞれに要件が異なります。
<アルコール、タバコ【入国】>
アルコール類は1ℓ×2本まで、タバコは(紙巻きタバコ)400本までとなっています。また、葉巻は50本までです。その他、18歳以上の年齢要件を満たす必要があります。
<お金【入国】>
フィリピンペソは5万ペソまで持ち込むことができます。5万ペソ~は許可が必要となります。その他の外貨については特に制限はありませんが、USドルで1万ドル以上相当額~は申請が必要です。
<フィリピンからの持ち出し【出国】>
フィリピンから出国する際の持ち出しについては、アルコール1ℓまで、紙巻きタバコ200本まで、葉巻50本まで、フィリピンペソ5万ペソまで(それ以上は要許可)、USドル1万ドル相当額まで(それ以上は要申請)となっています。入国に比べて出国の方が厳しいので注意しましょう。
まとめ
このようにフィリピンでは、入国の際のビザや、出入国の税関で様々な規定があります。外国への入国は一見すると同じように感じますが、各国様々な違いがあります。フィリピンでは上記のようなルールがありますのでしっかりと確認した上で渡航してください。