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フィリピンの世界遺産 ハミギタン山域野生生物保護区 ミンダナオ島 行き方 警戒レベル2 渡航について【フィリピン留学・フィリピン観光】



フィリピン南部のミンダナオ島には、2014年に世界遺産に登録された

ハミギタン山域野生生物保護区

があります。

ハミギタン山域野生生物保護区は、生物多様性の体験できる場所で、

・希少種
・固有種
絶滅危惧種

など、とても珍しい動植物を観られる世界自然遺産としてとても貴重です。

ハミギタン山域野生生物保護区は東ダバオ州にあり、

・保護区の面積は7,132.76ha
・標高75m~1,637mのハミギタン山を含む

とても広大なエリアとなっています。


そこで今回は、世界遺産ハミギタン山域野生生物保護区についてご紹介します。

CONTENTS

 


ハミギタン山域野生生物保護区とは

ハミギタン山域野生生物保護区は、フィリピンの最南部ミンダナオ島にあります。

ミンダナオ島は南部の大きな島で、主要な都市であるダバオがあります。

東ダバオ州のマティ市、サン・イシドロ、ガバナージェネロソにまたがる広大なエリアで、生 物多様性を感じられる美しい自然が魅力のユネスコ世界自然遺産です。

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ハミギタン山域野生生物保護区は、ハミギタン山を中心として、

7,132ha

もの広大なエリアがユネスコ世界遺産に登録されています。

日本の小さめの市が収まるくらいの大きさです。

それくらい豊かで貴重な自然が広範囲に広がっています。


立ち入りには地元当局の許可が必要

ハミギタン山域野生生物保護区では、立ち入りに許可が必要です。

観光客の受け入れは、

自然科学博物館
Mt. Hamiguitan Natural Science Museum

となっています。

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ハミギタン自然科学博物館では、このエリアで保護されている

貴重な野生の動植物の標本

が展示されています。


ミンダナオ島の治安

ミンダナオ島は、治安が安定しない島として知られています。

フィリピンが古くから信仰してきたイスラム教の力が強く、スペイン統治によるキリスト教の改宗にも反対した島です。

それらの名残で、現在もイスラム教の情勢と呼応して、治安が悪化することがあります。

そのため、日本人の観光客が気軽に行くことができるエリアは限られています。

ミンダナオ島は警戒レベル2~3となっており、

・警戒レベル2…不要不急の渡航禁止
・警戒レベル3…渡航中止勧告

となっています。

ハミギタン山域野生生物保護区は、警戒レベル2となっています。

残念ながら、観光として渡航することは日本人には認められない状況です。

しかし、美しい自然があるので、訪れることができる日が来るよう、治安が安定することを願うばかりです。




ミンダナオ島が抱える問題についてはこちらの記事をご参考にしてください。


ミンダナオ島が抱える問題について詳しくはこちら