フィリピンの基本情報①－気候、首都、言語、民族、宗教－【フィリピン留学】
語学留学を考えているけれど、フィリピンって実際にはどんな国？ と思っている人もいるでしょう。そこで、常夏の楽園フィリピンで楽しく語学留学するために基本情報をご紹介します。
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フィリピンとは
フィリピンは、正式な国名をフィリピン共和国（Republic of the Philipines）といいます。国旗は青、赤、白、と太陽の黄色で描かれており、青…理想、赤…勇気、白…平和と平等、太陽…自由をそれぞれ表しています。
東南アジアの島国
東南アジアにある7,100以上の島からなる国で、台湾の先、日本の南南西に位置します。面積は299,404平方キロメートルで、日本の約8割の広さです。語学留学で注目されるのはルソン島にある首都マニラ、ビーチリゾートが美しいセブ島にあるセブシティです。人口は約1億98万人ですが、平均年齢は約23歳と非常に若く、これからますます期待が集まるASEANの活気ある国です。
気候
熱帯性気候に属し、年間平均気温は26～27℃で夏服で過ごせます。季節は雨季、乾季、酷暑期の3つに分かれますが、雨季は日本の梅雨のように雨が降り続くのではなく、気温が上がった後のスコールが毎日降る南国特有のものです。台風は日本より多いのでシーズンには注意が必要です。
首都、言語
フィリピンの首都はルソン島のマニラで、人口の1割以上が暮らしています。国語はフィリピン語ですが、公用語として使用されているのはフィリピン語と英語です。特に若い世代は英語力が高いため、優秀な英語講師が多く留学先として注目されています。司法・立法・行政・教育などの公的な場面では英語が使用されています。このように英語環境が整っていることから、英語留学スポットとして人気を集めているのです。
少数民族が暮らすフィリピンでは、フィリピン語、英語の他に、スペイン語を多く含むチャバカノ語、その他80前後の言語が使用されています。公的な場面はすべて英語ですが、私的な会話は自由な言語で行なわれている多様性に富んだ国です。
民族
民族は主に、マレー系です。その他、中国系、スペイン系と、それらの混血が多くみられます。さらに、少数民族が暮らしており、フィリピンは民族、習慣、言語など、様々な違いを認め合うことを大切にしています。
宗教
フィリピンは、過去のスペイン統治の影響で、ASEANでは唯一のキリスト教国です。83％がカトリック（キリスト教）、その他のキリスト教が10％と、キリスト教徒が全体の9割以上を占めています。また、5％はイスラム教で、特にミンダナオはイスラム教徒が多く暮らす地域です。
まとめ
フィリピンはこのように、多様性に富んだ豊かな南の島国です。英語留学だけでなく、自然、歴史、ビーチ、リゾート、観光、ショッピングなど様々な魅力のあるフィリピンは多くの人が訪れています。
