フィリピンの基本情報⑤-物価、ビジネスアワー、公共交通機関-
フィリピンの基本情報①~④に続き⑤では、フィリピンの物価、ビジネスアワー、公共交通機関についてご紹介します。
気候、首都、言語、民族、宗教についてはこちら
両替、防犯、衛生、医療についてはこちら
飲料水、電圧・コンセントプラグ、物の単位(度量衡)、Wi-Fi、郵便料金についてはこちら
ビザ、パスポート、税関についてはこちら
ショッピング、グルメ、観光についてはこちら
CONTENTS
物価
フィリピンの物価は日本と同じ水準で生活すると、3割から4割安くなります。また、生活費を押さえてある程度の生活をすると半分~1/3まで抑えることができます。物価は地域ごとに異なり、首都のマニラやセブ島のセブシティなどの都会は、観光地化されていない地域と比較して高いです。また、高級リゾートなどを利用する際は国内と同程度のハイクラスなものもあります。
フィリピンの物価の詳細について
①水、ジュース、アルコール、タバコの価格はこちら
②スタバ、マック、和食レストランの価格はこちら
ビジネスアワー
銀行やお店などの営業時間についてご紹介します。オフィス・役所、銀行などは土日祝日休みで日本と同じ時間帯で働いています。また、スーパー、デパート、コンビニエンスストア、ファストフードなども時間の感覚は同じです。一方、レストランやローカルマーケット(屋台など)はとても早く、早朝5時から営業していることも珍しくありません。市民の生活の場として朝早くから活気があふれています。
オフィス・役所など |
9:00-18:00 |
土日祝日休み |
銀行 |
9:00-15:00 |
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スーパー、デパート |
9:00-20:00/10:00-22:00 |
店舗により異なる |
レストラン |
早朝-24:00 |
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24時間営業 |
無休 |
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ファストフード |
24時間営業 |
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ローカルマーケット(屋台) |
早朝5時- |
店舗より異なる |
公共交通機関
フィリピンの公共交通機関は、主にタクシーとジプニーですが、留学生にはタクシーの使用をお勧めしています。
<タクシー>
タクシーは乗車の際に必ずナンバーを控えます。防犯対策と忘れ物をした際の連絡のためです。スマホで手早く写真を撮るなどしてナンバーを控えることで、防犯意識が高いことを運転手に伝えることができます。タクシーは比較的安全ですが、夜間などは特に単独で利用することはお勧めできません。フィリピンでは基本的に複数人で行動し、夜間の外出は控えましょう。また、降りる時にはお釣りを受けとらないでチップとして渡すとスマートです。高額なお釣りにならないように、日頃から細かいお金を用意して適切な額のチップになるように調整しましょう。
<ジプニー>
ジプニーとは、フィリピンの乗り合いバスのことです。ルートは決まっていますが、乗降車は自由です。ジプニーは道端で停車している時に乗ったり、走行中に道端で手を上げて、運転手に乗車することを伝えたりして乗る現地で市民の足として活躍しています。留学生はスリや声を掛けられるなどの危険があるのでタクシーを利用することをお勧めしています。
まとめ
このように、フィリピンでは日本と同じようにショッピングなどを楽しむことができる一方で、物価の違い、治安や感覚の違いがあります。危険回避には、基本的なことに気を付けるよう意識を高く持って、留学生活を楽しいものにしてください。