フィリピンの物価について③-日用品からタクシー映画まで、シャンプー・石けん・文房具-【フィリピン留学】
フィリピンの物価は、日本よりも安く1/2~1/3程度と言われています。留学中の生活費は留学を決めるポイントになります。そこで今回はシャンプー
の価格についてご紹介します。
※レートは2019年4月現在のもので、1ペソ=2.14円で換算しています。変動がありますので、参考までにご利用ください。
フィリピンの物価の詳細
水、ジュース、アルコール、タバコの価格はこちら
スタバ、マック、和食レストランの価格はこちら
CONTENTS
シャンプー、石ケン、歯ブラシ等
物価の安いフィリピンですが、シャンプー、リンス、ボディーソープの価格は日本とあまり変わりません。それぞれ150ペソ321円で、日本の価格と比較して10%安い程度にとどまります。石ケンは40ペソ86円と40%程度安くなりますが、歯ブラシは70ペソ150円で日本の200円と比較して25%安く、歯磨き粉に関しては120ペソ257円で、日本の300円と比較して15%安い程度となっています。
<シャンプー、石ケン、歯ブラシ等の価格>
項目 |
フィリピン価格 |
日本価格 |
シャンプー |
150ペソ(321円) |
350円 |
リンス |
150ペソ(321円) |
350円 |
ボディーシャンプー |
150ペソ(321円) |
350円 |
石ケン |
40ペソ(86円) |
150円 |
歯ブラシ |
70ペソ(150円) |
200円 |
歯磨き粉 |
120(257) |
300円 |
シャンプー、リンス、ボディーシャンプーを始め、歯ブラシ、歯磨き粉等は、フィリピンでは比較的に高級品という位置づけになります。品質は良く、一般のスーパーに流通する大量生産品だけでなくオーガニック製品なども充実していますので、選択の幅は広がります。オーガニック製品の場合は大量生産品ではないので、価格はやや高くなりますが品質のいいものを買うことができます。
文房具
文房具はコンビニエンスストア、モールなどで買うことができます。ボールペンは15ペソ32円、ノック式ボールペンは32ペソ50円となっており、日本と比較して1/3程度と低価格です。リング式ノートは35ペソ76円で、日本で150円程度で売られているものと同等の品物が半額で購入できます。低価格ですが、リングの仕様もよく品質に問題はありません。
<文房具の価格>
項目 |
フィリピン価格 |
日本価格 |
ボールペン |
15ペソ(32円) |
100円 |
ノック式ボールペン |
23ペソ(50円) |
150円 |
リングノート |
35ペソ(76円) |
150円 |
乾電池、ドライヤー
乾電池は単三電池3本で45ペソ96円で、日本の価格と同じくらいです。ドライヤーは750ペソ1605円となっており、35%程度安く購入できます。
<乾電池、ドライヤーの価格>
項目 |
フィリピン価格 |
日本価格 |
単三電池×3本 |
45ペソ(96円) |
100円 |
ドライヤー |
750ペソ(1605円) |
2500円 |
タクシー、映画館
タクシーの初乗りは40ペソ86円と日本の価格の1/4程度ととても低価格で利用できます。フィリピンは交通機関でも治安が不安定なので、留学生にはタクシーでの移動をお勧めしています。とても廉価で利用できるので気軽に利用してください。料金を誤魔化すドライバーもいますので、不審に思ったら交渉して適正な価格になるようにします。外出時に語学学校のスタッフに目安の料金を聞いておくといいでしょう。
<タクシー、映画館の価格>
項目 |
フィリピン価格 |
日本価格 |
タクシー初乗り |
40ペソ(86円) |
410円 |
映画館 |
210~250ペソ(449~535円) |
1300~1800円 |
映画館I MAX |
450ペソ(963円) |
2600円 |
フィリピンは映画の料金が安く、またハリウッド映画の場合はアメリカと同時公開となっています。そのため、一足早くお得に鑑賞できます。価格は210~250ペソ449円~535円となっており、日本と比較して1/4~1/3程度ととてもリーズナブルです。また、モールに併設されている映画館では、最新のI MAXシアターも完備されており、日本では2600円と高額なI MAXも1/3強程度の450ペソ963円で気軽に楽しむことができます。
映画は英語で字幕もないため、英語力が問われますが、あまり自信がない方でもリスニング力のアップのために勇気を出して足を運んでみましょう。
まとめ
このように、フィリピンではすべてのものが格安で購入できるわけではなく、高級で一般の人が生活に使用していない品物も多くあります。それらの価格は10~30%安い程度にとどまりますが、日本国内で購入するよりも低価格です。文房具や映画など広くフィリピンでも親しまれているものについては1/3の価格で利用できます。
商品の価格でフィリピンの生活を知ることもできるので、どのような生活をしているのかを想像してみることも世界の事情を知ることに繋がります。留学生活を通して日本で当たり前のことが世界では同じではないことを知り、これからの日々の生活に対峙する気持ちを改めて見直してみるのもいいのかも知れません。