フィリピンの基本情報③-電圧・コンセントプラグ、物の単位(度量衡)、Wi-Fi、郵便料金-【フィリピン留学】
フィリピン留学に必要なフィリピンの基本情報①、②に続いて、③では、飲料水、電圧・コンセントプラグ、物の単位(度量衡)、Wi-Fi、郵便料金についてご紹介します。
フィリピンの基本情報①はこちら
フィリピンの基本情報②はこちら
CONTENTS
飲料水
フィリピンでは、一部高級ホテルを除いて、水道水を飲むことはできません。飲料水は、スクールや寮の売店、または、ショッピングモールなどでミネラルウォーターを買うようにしてください。また、お腹が弱い人は歯磨きをするときにも注意が必要です。水道水が口に入ることで体調を崩すことがあるためです。ミネラルウォーターで歯ブラシを洗う、口をゆすぐなど、工夫して生活してください。また、フィリピンでは水はとても安く購入できるので必ず常備するようにしましょう。
電圧とコンセントプラグ
フィリピンと日本は電圧、コンセントプラグの形状が違います。日本から電化製品を持っていく場合は、変圧器、変換プラグが必要です。
<電圧>
日本の電圧は100Vで、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。一方フィリピンの電圧は、120/230/240Vで、60Hzとなっています。セブ島は110/220Vで60Hzです。一部、耐性のある製品もありますが負担がかかり故障の原因になりますので、変圧器を使用してください。
<コンセントプラグ>
日本のコンセントプラグは「A」タイプです。フィリピンでは、「A」タイプだけでなく、「B3」 と「C」が使用されており、やや複雑です。これらのタイプに対応した変換プラグが必要です。
物の単位(度量衡)
フィリピンでは、物の単位が日本とは異なります。メートル法、キログラム、トンなど、同じ単位を用いる場面もありますが、ヤード・ポンドなども使用されます。以下の表を参考にしてください。
<物の単位>
メートル・キロメートル |
車の速度 |
キログラム・トン |
物の重さ |
ヤード・ポンド・フィート・インチ |
物の大きさ(身長) |
ガロン |
水などの容積 |
※青字は日本と同じ場合です。
Wi-Fi
フィリピンでは、マニラだけでなくセブなどの主要都市では、Wi-Fi環境が整っています。スクールだけでなく、空港、ホテル、ショッピングモール、交通機関などでは、フリーWi-Fiが使えます。しかし、通信速度や安定感は日本と同じ快適さを求めることはできません。速度を気にする人は、各自ポケットWi-Fiを契約することをお勧めします。
郵便料金
現在は、インターネットが普及してスマホで世界中どこにいてもリアルタイムに連絡が取れますが、留学先からのエアメールは受け取る側にギフトのような特別な感動を与えます。現在はあまり利用しない通信手段ですが、国際郵便を送ることも一つの海外経験です。封書は72ペソ、ハガキは20ペソで送ることができ、1~2週間で日本に着きます。
まとめ
このように、フィリピンでは水、電化製品、物の単位など、様々なことが日本とは異なります。異国の地での生活はグローバル人材として必要な異文化理解のベースを築きます。知らないこと、わからないことが多いフィリピンですが、事前に準備して適応していくことも大切な経験になるのです。