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フィリピンのチップについて【フィリピン留学】

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フィリピンではチップが必要、あるいは、不要、という情報が交錯し、実際の所チップは必要なの? と混乱してしまう人もいます。そこで今回はフィリピンのチップについてご紹介します。

 

 

チップについての基本的な考え方はこちら

 

CONTENTS

 

 

 

フィリピンのチップ事情

 

フィリピンでは、300年続いたスペインの統治やアメリカの影響で、欧米の文化が根付いています。そこで、サービス料としてのチップの文化が残っている場合とそうでない場合とに分かれます

 

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フィリピン政府公式認定 語学学校NILS

必要な場面でチップなしでは困る

 

チップが必要な場合と不要な場合があり、それは留学生には簡単に判断することはできません。必要な場面でチップを渡さないことはサービス業に従事する方に対する失礼に当たります。また、それはサービスの対価として必要なものなので、一様にチップを渡すことをお勧めしています

 

チップは渡す

 

チップを渡すことに決める理由は、必要か不要かの判断をしなくていいことと、必要なときに確実に渡せる習慣がつくからです。不要な場面でも金額は数十円~数百円と少額なので、チップは渡すことをお勧めしているのです。

 

チップの目安

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フィリピン政府公式認定 語学学校NILS

チップはサービスにより価格が異なります。空港やホテルで荷物を持ってくれるポーターには、荷物1つにつき10~20ペソが適切な価格です。また、お店で配車などの簡単なサービスを受けた時は5~10ペソで構いません。レストランでは、請求金額の10%程度が必要です。伝票にサービス料の記載がある場合は、特別なチップは不要と考えても問題ありません。

 

また、休日に観光に出かけてホテルに宿泊した際は、部屋を退出する際に20~50ペソのチップをサイドテーブルなどに置いていくようにしましょう。部屋の掃除をする人のチップとして必要です。また、同じくホテルや高級レストランでは、サービス料の他に20~50ペソのチップを用意しましょう。

 

<チップの目安>

 

空港、ホテルのポーター

10~20ペソ

簡単なサービスを受けた時

5~10ペソ

サービス料なしのレストラン

請求金額の10%

ホテルのサービス(レストラン、掃除)

20~50ペソ

 

まとめ

 

このように、欧米文化の残るフィリピンではチップの習慣に対してスマートな対応ができるようにしましょう。サービスにチップを支払わない国内では当たり前の習慣は、世界では非常識に当たるのです。このような文化の違いも留学で学ぶことであり、グローバル社会を理解する必要な経験になります。新たな価値観との出会いがあなたを成長させてくれるのです。

 

   

フィリピン政府公式認定 語学学校NILS