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セブ カテドラル(大聖堂)博物館について ‐アクセス、料金、休館日、見どころ-【フィリピン留学・観光】

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セブのダウンタウンには、フィリピン中部のビサヤ地方で最も権威ある大聖堂セブ カテドラル博物館があります。

 

大聖堂と、隣にある博物館を見学することができ、歴代の司祭が眠る大聖堂の荘厳な建物と、司祭たちの使用した衣装、装飾品、キリスト教に関する品々の展示がフィリピンのキリスト教の文化を伝えています。

 

そこで今回は、セブ カテドラル(大聖堂)博物館についてご紹介します。

 

CONTENTS

 

 

 

セブ カテドラル博物館へのアクセス

 

セブ カテドラル博物館は、セブのダウンタウンにあり、セブ最古の教会サントニーニョ教会とマゼランクロスからは

 

約500m、タクシーで3の場所にあります。

 

サンペドロ要塞からは1km弱、タクシーで4分程度となっており、セブの歴史的な建造物が数多くあるエリアにあります。

 

セブシティの中心部オスメニャサークルからは、2.3km、タクシーで8の場所にあり、気軽に観光できます。

 

 

セブカテドラル博物館の基本情報

 

名称

セブカテドラル博物館

正式名称

Cathedral Museum of Cebu

住所

P. Burgos St. Corner Legaspi, Cebu City, 6000 Cebu

TEL

(032) 253 6422

入館料

100ペソ

休館日

月曜日

開館時間

9:00 – 17:00

※1点1点の詳細な撮影は不可NG

※フラッシュ使用不可NG

 

 

 

 

セブ カテドラル博物館について

 

セブカテドラル博物館は、

 

①大聖堂

②博物館

 

からなる施設です。①大聖堂の右隣りに②博物館(2階建て)があります。

 

また、博物館のロビーは一部カフェになっています。

 

①大聖堂

大聖堂は17世紀に建設が始まり、何度かの工事の中断を経て、1850年ごろ全体が完成したと言われている壮大な建物です。

 

セブ大聖堂は、ビサヤ地方で最も重要で、首都マニラにあるマニラ大聖堂と並ぶフィリピンを代表する存在として知られています。

 

また、歴代の司教はこの教会の地下に眠っています。

 

建物の重厚なデザインは、地震や台風などの自然災害に強く造られています。

 

しかし、このエリアは第二次世界大戦の戦火のはげしさから建物の損壊が大きく、大聖堂も一部を残して1950年に再建されました。

 

ベルタワー奇跡的に戦火を潜り抜け1835年に建設された当時のままの姿で残っています。

 

大聖堂内部は、

 

・聖人の彫刻

・ステンドグラス

・天井画

 

などの装飾が、とても美しく印象的です。

 

また、パイプオルガンもあります。

 

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②博物館

博物館は、大聖堂の右隣りにある2階建ての建物です。

 

ここはかつて

 

サンカルロス大学のキャンパス

修道院

・司祭の住居

 

としても使用されていた歴史ある建物です。

 

展示内容は、スペイン統治時代からのキリスト教に関する多数の品々で構成されています。

 

歴代司教の身に付けた

 

司祭服(衣装)

・儀式で使用した聖杯

・十字架

 

などの品々、また、フィリピンで初めてカトリックの洗礼を受けたセブのフマボン王の様子を、絵を使って詳細に伝えています。

 

 

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まとめ

 

このようにセブ カテドラル博物館は、その荘厳な建物とフィリピンにおけるキリスト教の文化を伝えています。

 

一番の見どころは大聖堂そのものの美しい姿です。

 

日本では観ることができない歴史ある大聖堂となっています。

 

セブの歴史的スポットとしてセブ カテドラル博物館は外せない存在です。

 

 

JTB

フィリピン政府公式認定 語学学校NILS