ダイビングライセンスのCカードについて【フィリピン留学】
ダイビングにエントリーする場合、ダイビングのライセンスのCカードが必要になります。そこで今回はCカードについてご紹介します。
※初心者の体験ダイビングに関してはライセンスは不要です。
CONTENTS
ダイビングにはライセンスが必要
ダイビングは、呼吸のできない水中という特殊な環境で機材やスキルを用いる高度なアクティビティです。そのため、ダイビングにエントリーするにはライセンスが必要です。Cカードというライセンスで、Certification Card(証明カード)の略称です。
<ライセンス不要の体験ダイビング>
ライセンスのない初心者がダイビングを体験する場合は、ホテルやダイビングサービスが提供する体験ダイビングのコースで参加します。簡単な学科講習から実際のダイビングまでを3時間程度の短時間で体験できます。
ライセンスのランク
ダイビングのライセンスであるCカードにはランクがあります。ライセンスの初級はオープンウォーターといい、数日(3日程度)で取得できます。水深18mまでの海を楽しむことができるライセンスです。さらに、水深30mまで潜ることができるアドバンスド・オープンウォーター、高度なスキルを表わすライセンスのエマージェンシー・ファーストライセンスやレスキューダイバーなどがあります。基本的にはオープンウォーターでアクティビティは楽しめますが、ダイバーとして極めたい人は上級の資格を取得します。
ライセンスを取得するには
ダイビングのライセンスは、世界中で認められている指導団体のスクールで取得します。ライセンスがローカルな場合は、限定的なエリアでしか認められないこともあります。ライセンスを取得する際は、世界中で認められている指導団体かどうかを確認しましょう。
資格
ライセンスの取得資格は、指導団体により違いますが、主に、12歳以上の健康な人が対象です。団体により、泳ぎのスキルが求められることもあります。健康状態を判断するために医師による診断書の提出を求められる場合があるので、ライセンス取得の際には事前に確認しておきましょう。
Cカードを取得する
フィリピン留学でダイビングを楽しむためにCカードを取得することを考えている人は、次の3つの方法から選択します。①日本で取得する、②フィリピンで取得する、③日本+フィリピンで取得する、これらの方法についてご紹介します。
①日本で取得する
フィリピン留学に先だって、国内で学科講習から実技講習までのすべての課程を修了し、ライセンスを取得します。
②フィリピンで取得する
あらかじめライセンスを取得していない場合でも、フィリピンで学科講習から実技講習までのすべての過程を受講することができます。フィリピンには日本語対応しているダイビングサービスもあるので、英語力に自信のない人は日本語で受講することもできます。
③日本(学科講習)+フィリピン(実技講習)で取得する
ダイビングサービスの支店が日本にある場合は、日本とフィリピンとでライセンス取得の講習を受けられます。日本では学科を講習して、フィリピンでは美しい海で実技を講習します。日にちも振り分けられるのでフィリピンでの講習がより短時間になります。
まとめ
このように、本格的にダイビングを楽しむためには、ライセンスであるCカードが必要です。フィリピンで取得することもできるので、体験ダイビングをしてから考えることもできます。フィリピン留学は、英語力だけでなく素晴らしい自然を通して自分自身との新たな出会いをもたらしてくれるのです。