フィリピン最古の教会サントニーニョ教会について‐アクセス、歴史、由来‐ セブ島【フィリピン留学・観光】
セブ島のセブシティには、フィリピン最古の教会であるサントニーニョ教会があります。
フィリピンのキリスト教の聖地として知られており、壮大な建物が印象的です。
フィリピンに訪れたら必ず立ち寄りたい素晴らしいパワースポットです。
今回は、このサントニーニョ教会についてご紹介します。
CONTENTS
- サントニーニョ教会について
- サントニーニョ教会へのアクセス
- サントニーニョ教会の基本情報
- サントニーニョとは
- シヌログフェスティバルのステージ
- サントニーニョ教会の見どころ
- 建設された当時のオリジナルの姿を残す建物
- まとめ
サントニーニョ教会について
サントニーニョ教会は、フィリピンで最古のキリスト教の教会です。
その歴史は大変古く1565年にさかのぼります。スペインのマゼランによってセブが制圧され、セブで初めてフィリピン人が洗礼を受けた教会なのです。
フィリピンのキリスト教の聖地としてとても重要な教会です。
壮大な建物、
美しい装飾の内装、
信仰心の厚いフィリピンの人々の姿
など、信者でない観光客でさえもその姿に多くの人が感動しています。
サントニーニョ教会へのアクセス
サントニーニョ教会は、セブのダウンタウンにあり、セブの中心地オスメニャサークルからは2kmとなっており、タクシーで10分程度の距離です。
また、セブ博物館からは1.7kmとなっています。
さらに、教会のすぐ目の前には、セブで歴史的に重要なスポットであるマゼランクロスがあります。
サントニーニョ教会に行った時は、必ずこのマゼランクロスにも立ち寄ってみてください。
フィリピンの聖地サントニーニョ教会の隣にあるマゼランクロスについて セブ島セブシティ‐アクセス・見どころ‐【フィリピン留学・観光】 - 働く大人の読むブログ
サントニーニョ教会の基本情報
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名称 |
サントニーニョ教会 |
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正式名称 |
Santo Niño de Cebu |
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住所 |
Santo Nino Chapel Lane, Cebu City, Cebu, |
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URL |
サントニーニョとは
サントニーニョとは、「幼きキリスト」を意味する言葉です。
16世紀にフィリピンから侵攻してきたマゼランが、セブを制圧した後に当時のセブ女王にサントニーニョ像を贈ったと言われています。
そのサントニーニョ像が祀られた教会であるため、この名前がついています。
そして、フィリピンのキリスト教がここから広まっていったため、聖地となっているのです。
シヌログフェスティバルのステージ
サントニーニョ教会は、フィリピンでもっとも重要なお祭りとして知られる
と同時にセブで開催されるシヌログフェスティバルのステージとしても知られています。
シヌログフェスティバルは、毎年1月にセブで開催されるフィリピンにおける重要なお祭りです。
サントニーニョ教会がもっとも活気づく時期です。
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サントニーニョ教会の見どころ
サントニーニョ教会の壮大な建物は、見る者を圧倒します。
また、外観だけでなく内装もとても美しく、高い天井まで続く祭壇の装飾は芸術的です。
金の装飾と聖人像が並ぶ祭壇、
シャンデリアや天井の装飾
も、ヨーロッパの教会さながらにとても見事です。
建設された当時のオリジナルの姿を残す建物
サントニーニョ教会は、火災などによって再建された過去がありますが、1565年に建設された当時のオリジナルの姿を残していると言われています。
フィリピンの聖地としての誇り高い教会として、とても大切に保存されているのです。
まとめ
このようにフィリピン最古の教会であり、フィリピンのキリスト教の聖地であるサントニーニョ教会は、フィリピンのキリスト教の歴史とともに現在までつづく長い歴史を伝えています。
キリスト教の建築様式だけでなく、フィリピンのかつての宗教であったイスラム教の影響もあるとても素晴らしい建物です。
平和を願う人々の心に寄り添う教会として、過去から現在、そして未来へと変わらぬ姿で在り続けるのです。
セブでは必ず立ち寄りたい場所の1つとしてサントニーニョ教会をお勧めしています。
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