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ルソン島北部バギオ マンションハウス&ライトパーク 【フィリピン留学・観光】

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ルソン島北部ベンケット州バギオは、標高1500mの高知にあるため年間を通して大変涼しい地域です。そのため、フィリピンの厳しい夏の避暑地として知られています。そこで今回は、大統領が夏に過ごすマンションハウスと向かいにあるライトパークについてご紹介します。

 

CONTENTS

 

 

マンションハウス&ライトパークとは

 

大統領が夏に過ごすマンションハウスと、向かいにあるライトパークを総称して、マンションハウス&ライトパークといいます。

 

マンションハウス、ライトパークそれぞれについてご紹介します。

 

マンションハウスとは

 

マンションハウスとは、年間を通して涼しいバギオで、大統領が夏の間に過ごす邸宅のことをいいます。フィリピンの夏は厳しいため、大統領をはじめとした国の中枢機関がバギオに移転してくるのです。そのためバギオは、「夏の政府」と呼ばれています。

マンションハウスは、アメリカのホワイトハウスのように中に入ることはできませんが、大統領が不在のシーズンオフには、ゲート内部を観光客に一部開放しています。

 

マンションハウスの場所は?

 

マンションハウスの場所は、バギオ中心街から4km程度で、バギオ博物館、マインズビューパークと同じエリアにあります。また、キャンプ・ジョン・ヘイからも遠くありません。バギオは観光のエリアが互いに近いため、複数の施設を巡ることができます。

 

名称

マンションハウス

正式名称

The Mansion House

住所

Romulo Dr, Baguio, Benguet,

 

マンションハウスに行く時期は?

 

マンションハウスに大統領が滞在している時期は、フィリピンの夏にあたる3月~5月です。この期間は警備が厳重になり、ゲートがクローズされるので中に入ることはできません。しかし、タイミングによっては大統領の姿を見られるかも知れません。

 

一般的に一部ゲート内に入ることができるのは、6月~2月となっています。お勧めするのはこの6月~2月までのオフシーズンです。フィリピンのホワイトハウスを背景に記念写真を撮ることができます。

 

マンションハウスの歴史

 

マンションハウスは、1908年のアメリカ統治時代にアメリカ総督のための夏の邸宅として建設されました。イギリスのバッキンガム宮殿の門を意識してつくられたとも言われる荘厳な造りの門が印象的です。

 

太平洋戦争終結後の1945年には、フィリピン解放を目的として破壊されています。現在のマンションハウスは1947年に再建されたものです。マンションハウスは、フィリピンの支配と独立への歴史を、形を変えながら伝えている建物です。

 

邸宅内のミニ展示

 

邸宅の入場可能エリアには、小さな展示スペースがあります。歴代の大統領の入居の記念品、芸術作品などを観ることができます。

 

ライトパークとは

 

ライトパークとは、マンションハウスの向かいにある公園です。とても美しく設計・整備されており、多くの観光客が訪れます。マンションハウスの門の向かいにある「パインズプール」が公園を美しくデザインしています。パインズプールは公園の中央を流れる穏やかな川のようにデザインされた浅い長方形の人口のプールです。まっすぐ続くパインズプールの向こうに見える、マンションハウスと門の姿はお城のような風格が漂います。涼しげな印象と光を反射する水面が、公園の格式の高さを演出しているのです。

 

パークサークル

 

ライトパークには突き当りにパークサークルがあります。公園の一部でロータリのつくりをしています。ここでポニーに乗ることができます。料金が適切でないことがあるので、交渉はしっかりと行いましょう。

 

まとめ

 

このようにマンションハウス&ライトパークとは、夏の大統領の滞在のための施設とその向かいの公園のことを呼称します。美しくデザインされたエリアなので、多くの人々が訪れています。支配から独立へと向かう中で一時は破壊され、再建されたこの地の意味を考えてみるのもいいでしょう。

 

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