TOEIC S&Wとは
ビジネスパーソンに必要な英語資格TOEICは主にL&Rですが、専門性が高いと言われる
TOEIC S&Wは一体どんなテストなのだろう?
と、疑問に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、TOEIC S&Wのテスト内容についてご紹介します。
CONTENTS
TOEIC S&Wテストとは
TOEIC S&Wでは、
話すSpeaking 全11問 約20分のテストと、
書くWriting全8問 約60分のテスト
から構成されています。
試験会場では、コンピュータを仕様してテストが実施されています。
<TOEIC S&Wテスト内訳>
話すSpeaking |
11問(約20分) |
書くWriting |
8問(約60分) |
話すSpeakingテストの内容
話すSpeakingテストの内容は、
・音読問題
・写真描写問題
・応答問題
・提示された情報に基づく応答問題
・解決策を提案する問題もしくは、意見を述べる問題
となっています。
<話すSpeakingテストの内容>
・音読問題 ・写真描写問題 ・応答問題 ・提示された情報に基づく応答問題 ・解決策を提案する問題 or 意見を述べる問題
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話すSpeakingテストの評価するポイント
話すSpeakingテストでは、
日常からビジネスのシーンまで、高度な会話ができる英語力を測定します。
評価するポイントは主に3点、
①理解し易い言葉で話す
②日常生活や業務に必要な話し方ができる
③継続的に業務を執り行う会話ができる
ことなどです。
<話すSpeakingの具体的なポイント>
①英語話者に対して、理解し易い言葉で話す
②日常生活や業務に必要な話し方ができる
例)指示を与える、情報を与える・求める、説明をする・求める、物の購入、挨拶など
③業務を継続的にスムーズに行う会話ができる
書くWritingテストの内容
書くWritingテストは、
・写真描写問題
・Eメール作成問題
・意見を記述する問題
となっています。
また、それぞれの問題の評価するポイントは以下をご覧ください。
<書くWritingテストの内容とポイント>
写真描写問題 |
章の関連性 |
Eメール作成問題 |
文章の質と多様性 |
意見を記述する問題 |
理由や例を挙げて意見を述べているか |
書くWritingテストの評価するポイント
書くWritingテストでは、実践的な文章作成能力が問われます。
具体的な評価のポイントは3点、
①適切な語彙・語句を使用した正しい文章で作成する
②複数の文章を作成する
③複数の段落からなる論理的な表現の文章を作成する
ことなどです。
<書くWritingの具体的なポイント>
①文章のレベルに関わらず、適切な語彙・語句を使用した正しい文章で作成する
②情報、質問、指示、報告などを、複数の文章で作成する
③複数の段落からなる論理的な表現の文章を作成する
要)理由、根拠、詳細の説明などを用いる
まとめ
TOEIC S&Wは、このようにスピーキングとライティングの2技能を専門的に測定するテストです。
L&Rと併せて受検することで、英語の4技能すべてを証明することができます。
現状では受験者のとても少ないテストですが、グローバル社会の進化に伴って需要が高まっていく英語資格です。
L&RだけでなくS&Wにも挑戦して、一歩リードしたビジネスパーソンとして活躍されることを期待しています。