フィリピンの治安について④－性的トラブル－【フィリピン留学】
海外留学では気を付けなければならないトラブルがいくつかあります。そこでフィリピンの治安について①では、基本的な諸注意、②、③では日本人がよく巻き込まれるトラブル・犯罪についてご紹介しました。④では性的な問題についてご紹介します。
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フィリピンでの性的なトラブル
フィリピンでは買春などの性的なことを期待して訪れる日本人男性も少なくありません。そのため、性的なトラブルになるようなことに軽い気持ちで踏み込んでしまうことがあります。また、未成年者が加担する性的なトラブルなども多く、重大な問題に繋がります。さらに、警察が間違った形で介入するようなものも目立ちます。
有名な手口では、美人局などの性的な事件です。これらの場合、実行するグループが警察官を買収して、日本人から金品を巻き上げることを目的とした非常に悪質なものが多くあります。女性から声をかけられたり、宿泊したホテルの電話で誘われたりすることがありますので十分な注意が必要です。日本で暮らしていて女性から声がかかることがないように、フィリピンでもそのようなことはないのが当たり前だと考える、適切な判断をしてください。
＜事例:声をかけられる＞
性的なトラブルの多くは、女性から声をかけられることがきっかけとなります。ショッピングモールや繁華街などで、流暢な日本語で声をかけてくる女性には特に気を付けましょう。日本語に限らず英語のこともありますが、一般的に、若いフィリピンの女性が気軽に見知らぬ日本人に声をかけることはありません。声をかけられても相手にしないようにして、トラブルを未然に防いでください。
＜事例:ホテルの電話＞
ホテルに宿泊した際に、電話で誘われる手口もあります。マッサージを勧める内容の電話がトラブルの発端であることがあるのです。買春、その他、女性からの誘いはトラブルの元です。しっかりと断り、知らない人を部屋に入れないようにしましょう。
まとめ
このように、フィリピンでは性的な好奇心がきっかけとなり美人局などの犯罪に繋がることがあります。フィリピンの若い女性は日本の女性同様、知らない男性に話しかけることはありません。留学という非日常の風景でも、一般的な常識が180度変わることはないと考えてしっかりとした判断をしてください。留学生活は日本で暮らすよりも淋しいと感じることもあるかも知れません。しかし、新たなことにチャレンジする時は誰もが孤独です。その中で、いかにして自分を保つことができるかによって、成長の進度も変わります。人として間違った行いをせず、語学力だけでなく人間としても成長する機会として有意義なフィリピン留学にしてください。
