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フィリピンの船旅について‐フェリーの乗り方・過ごし方‐【フィリピン】

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フィリピンでは、庶民の交通手段としてフェリーが広く利用されています。また、留学生や長期滞在者などの間ではフェリーの旅を楽しむこともフィリピンの味わい方の1つです。フェリーはどこから乗るの? どうやって過ごすの? などわからないことも多いでしょう。そこで今回は、フェリーの乗り方・過ごし方についてご紹介します。

 

CONTENTS

 

 

フェリー乗り場について

 

フェリーは、日本と同様に埠頭から乗ります。首都マニラからは、北港地区のノース・ポイント・ディストリクトにある埠頭群となっています。それぞれにナンバーが降られており、フェリー会社によって指定されます。変更することがあるのでしっかりと確認しましょう。また、セブからの出発便は、主に、ピア1からとなっています。それぞれ、空港からクーポンタクシーで15分程度の距離にあり、スムーズな移動ができます。混雑する時間帯では、渋滞が予想されますので、余裕を持って行動してください。

 

マニラ

 

Radial Rd 10, Tondo, Manila, Metro Manila,

North port passenger tarminl

 

セブ

 

Quezon Blvd, Pier 1 Service Rd, Cebu City, 6000 Cebu,

 

フェリーの過ごし方①

 

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フェリーに乗船したら、まず、エコノミークラスやツーリストクラスなどを利用する場合は、枕、タオルケットなどの寝具を受けとり、素早くベッドを確保します。エコノミークラスの場合は貸出しがないことがありますので、代替品を持ち込みましょう。また、ツーリストクラス以上でも貸出しは無料でないことがあります。

 

低ランクの船室では、指定席でないだけでなく、利用者が大変多いため混雑します。また、フェリー内部では、フィリピンの街中同様に貴重品の管理を徹底してください。寝る時も肌身離さず持っているように工夫して過ごします。

 

②冷え対策

 

フィリピンのフェリーでは、クーラーによる冷え対策のために、長袖の上衣をもっていくことをお勧めします。ききすぎているな、という感覚ではなく、寒いと感じるほどきいていることがあります。感じ方には個人差がありますが、日本の感覚とは違うことに注意して対策をしましょう。

 

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③船酔い

 

乗り物酔いをする人は、フェリーでも船酔いに気を付けましょう。フェリーの規模、航路、天候にもよりますが、揺れることがあります。また、かすかな揺れでも長時間感じていると酔うことがあります。

 

スマホの充電コーナー

 

フェリー内にはスマホの充電コーナーがありますが、カバーなどがないためその場を離れないようにしましょう。フィリピンではスマホは日本以上に高級品です。人前での安易な使用は控えるだけでなく、充電コーナーでは細心の注意を払いましょう。

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⑤適度に体を動かす

 

24時間以上の長距離移動の場合は、適度に体を動かすように工夫してください。船内を歩くことで簡単な運動になるだけでなく、気分転換にもなります。船内は、私たちが自覚する以上に心身にストレスを与える空間です。

 

まとめ

 

このように、フィリピンのフェリーの乗り方、過ごし方をご紹介しました。日本では陸路や空路を使う方にとっては、いくらか気を付けるポイントがありますが、一番のポイントは船室のランクを下げ過ぎないことです。安全や快適は有料のサービスであることを理解したうえで、あなたに合った旅を選択してください。

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