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フェリーの楽しみ方‐景色、食事、船内の様子‐【フィリピン】

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フィリピンの楽しみ方として人気のあるフェリーの旅ですが、飛行機にはない船ならではの楽しみ方があります。そこで今回は、景色、食事、船内の様子にフォーカスして、フェリーの楽しみ方についてご紹介します。

 

CONTENTS

 

 

地図を持っていく

 

フィリピンは7,100以上の島々からなる群島国家のため、フェリーでの海上移動の際には多くの島をみることができます。航行中の船の中から見える美しい南国の海と島々は、幻想的でさえあります。フェリーの楽しみ方の1つとしてお勧めしたいのが、全体を見渡せる地図を持っていくことです。スマホの小さな画面の地図アプリではなく、フェリーの旅にはある程度広げられるように、紙にプリントされた地図がお勧めです。今、自分がどこを通っているのか、沖に見える島は何という名前なのか、そういったことに思いを馳せながら渡る南国の海上の旅は特別な思い出になることでしょう。

 

潮風

 

 

フェリーでは甲板から見られる風景だけでなく、潮風を楽しむことができます。南国フィリピンの船の上で、ドリンクやアルコールを飲むのは特別な味わいがあります。船内の売店では、ドリンクやアルコールを販売しています。また、あらかじめドリンクを買って持ち込むこともできます。

 

航行する時間によっては、日の出や日の入りの美しい空と水平線を堪能できます。朝焼け、夕焼けはそれぞれ違う表情で空がグラデーションに染まります。普段、何気なく過ごしてしまう時間帯ですが、海上では特別な美しさに圧倒される人も多くみられます。f:id:hatarakuotona:20190222205705j:plain

そして、フェリーからは景色だけでなく、鳥や魚の群れが見られます。場合によってはイルカなどに遭遇するのが船旅の魅力の1つです。

 

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食事つきと食事なし

 

フェリーには食事つきのチケットと、食事なしのチケットがありますが、どちらが適しているかについては予算や好みの問題になります。

 

<食事つき>

 

食事つきの場合は一般的に、①レストラン、②ビュッフェの2つのスタイルとなっています。

 

①レストラン

 

①レストランでは、決まったコース料理が供されるのではなく、船内のレストランのメニューの中から各人が好きなものを注文するスタイルです。食事つきのチケットは一定額まで免除されたり、プリペイドカード式になっていたりします。超過した場合は差額を支払います。食事は価格により、メニュー、ランクが多岐に渡ります。

 

②ビュッフェ

 

②ビュッフェスタイルでは、日本のビュッフェ同様にテーブルに並べられたメニューの中から、各人が自由に取り分けて頂くものです。メニュー、量、ペースを自分で調整できるだけでなく、様々なものを少しずつ味わうことができるので、人気のある食事スタイルです。

 

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<食事なし>

 

食事なしの場合は、カップラーメンなどのインスタント食品を持ち込んで食べるのが一般的です。レストランでは食事なしの乗客のためにお湯を用意してくれます。

 

船内の様子

 

フィリピンの大型客船は、日本で使用されていたフェリーをきれいにリフォーム・リノベーションして使用されています。そのため、日本からの留学生・旅行客は、内部の雰囲気に懐かしさを感じることがあります。

 

一方で、クラブ・ディスコ風にリフォームされた大広間などがあり、フィリピン的な個性のある内装になっていることもあります。南国の陽気な演出が、船上の時間を楽しいものにしてくれます。

 

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まとめ

 

このように、フェリーの旅は開放的な景色を楽しみながら、ゆったりと海の上で数時間~数日間過ごします。高速船の場合は時間帯によって夜行バスのような感覚で利用できますが、そのような中でも、フェリーならではの景色や空間を楽しんでみてください。フィリピンでの船旅は、きっと特別な思い出となってくれるでしょう。

 

フィリピン政府公式認定 語学学校NILS