セブ島と周辺のダイビングスポット-ペスカドール島、スミロン島-【フィリピン留学】
セブ島周辺には、素晴らしいダイビングスポットが多数あります。日本ではまだあまり知られていませんが、欧米からは長期滞在するダイバーたちが集います。そこで今回は、ペスカドール島と、スミロン島についてご紹介します。
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ペスカドール島
ペスカドール島は、モアルボアルのパナグサマビーチからボートで15~25分程度のところにある小さな島です。セブシティからモアルボアルまでは車で2~3時間の日帰り旅行として人気のエリアです。ペスカドール島のダイビングの見どころはイワシの大群です。海中で美しく輝く壁のように迫ってきます。また、サンゴ礁の美しさは息を飲むほどで、そばをアオウミガメが優雅に泳いでいる姿を観られます。
島の西には海中に大きな洞窟があり、海洋生物の楽園になっています。また、バラクーダやギンガメアジなどの大群を見ることができ、ダイナミックなフィリピンの海を楽しむダイバーたちに人気のスポットです。ペスカドール島はサンゴを保護しているため、グローブ禁止の規定があります。美しいサンゴ礁の海を、1人1人の手で大切な未来に残しましょう。
スミロン島
スミロン島はセブ島の南端のジンベエザメで有名な町オスロブの沖合にある小さな島です。セブシティからオスロブまでは車で4時間半、そこからスミロン島までは船でわずか15分のところにあります。フィリピンで初めて保護区に指定された貴重な海で、透明度の高い遠浅の美しい海が魅力です。ダイビングでは、海洋生物の多さに圧倒されるほどの豊さに心奪われます。パープルビューティー、ミノカサゴ、ムレハタタテダイの大群、ガーデンイールの大コロニー、その他様々な回遊魚が見られます。
スミロン島は、島唯一のリゾートを利用することで多くのエリアやサービスを楽しめますが、リゾートを利用しない場合はビーチのみとなります。予め、スミロン島を利用するためにはブルーウォーターホテルのツアーを手配しておきます。現地の旅行代理店やホテルで受け付けています。ホテルはデイユースで1500ペソです。ロッカーやラウンジだけでなくシャワーやプールも利用もできるので、リラックスして海とリゾートとを楽しめます。
まとめ
このように、セブ周辺の島々はダイビングを楽しむ人たちで賑わいます。フィリピンには多くのダイビングスポットがありますが、語学学校の多い都会のセブシティから日帰りで広大な海を体感できます。また、これらの場所へいくためには現地の旅行代理店やホテルからツアーがでています。モアルボアルとペスカドール島、オスロブとスミロン島などのように近隣のリゾートと組み合わせたプランが用意されているため気軽に参加することができます。