セブ・マクタン島 マゼラン記念碑について‐ラプラプシティ、行き方、見どころ-【フィリピン留学・観光】
マゼラン記念碑は、1866年マクタン島のマクタンシュラインに建てられたスペイン(ポルトガル)の探検家マゼランの記念碑です。
1521年4月27日にマゼランがセブの英雄ラプラプに敗れた地がこのマクタンシュラインなのです。
現在は公園となっており、アジアで唯一のキリスト教国となったフィリピンの歴史を物語るオベリスクが建てられています。
また、公園周辺はお土産物店が軒を連ね、観光客に人気のエリアとなっています。
CONTENTS
マゼラン記念碑へのアクセス
マゼラン記念碑は、マクタン・セブ国際空港から約7kmタクシーで20分程度のマクタンシュラインにあります。
タクシー料金の目安は、375ペソとなっています。
<マクタン・セブ国際空港‐マゼラン記念>
所要時間 : 20分 料金 : 375ペソ
セブ島とマクタン島は2本の橋でつながっているため、陸路でスムーズな移動ができます。
セブシティの中心地オスメニャサークルからは、18kmタクシーで約50分で行くことができます。
料金の目安は、475ペソとなっています。
<(セブ)オスメニャサークル-マゼラン記念碑>
所要時間 : 50分 料金 : 475ペソ
マゼラン記念碑の基本情報
名称 |
マゼラン記念碑 |
正式名称 |
Magellan's Marker |
住所 |
6015 Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, |
TEL |
+63 998 267 5033 |
入館料 |
無料/公園になっています |
マゼラン記念碑の見どころ
マゼラン記念碑は、公園内にあるため無料で立ち寄ることができます。
また、道を挟んでセブの英雄ラプラプの像があります。
マゼラン記念碑の見どころは、
①サンゴ石でつくられたオベリスク
②マクタン島の戦いの様子を描いた壁画
③お土産物店
となっています。
①サンゴ石のオベリスク
マゼラン記念碑は、サンゴ礁の海が美しいフィリピンならではのサンゴ石でつくられています。
(記念碑)オベリスクには、
マゼラン最期の日である1521年4月27日と
スペイン語で書かれたマゼランの名前
が刻まれたプレートが埋め込まれています。
②マクタン島の戦いの様子を描いた壁画
マゼラン記念碑のそばには、スペイン軍を率いるマゼランとセブの英雄ラプラプの
マクタン島の戦いが描かれた壁画があります。
激しい戦闘の様子を知ることができます。
③お土産物店
公園の周辺には、フィリピンのお土産物店が並んでいます。
ここで一番人気のお土産は、カエルの小物入れです。
カエルの皮を使用した品で、少し驚きますが帰国の際の話題になるでしょう。
その他、お土産として人気があるのは
・キーホルダー 10ペソ
・ネックレス 10~70ペソ(デザインによる)
・ブレスレット 10~50ペソ
・Tシャツ 100~150ペソ
・小物入れ 50~80ペソ
・かごバッグ 120ペソ~150ペソ
などです。
特に女性のアクセサリなどは、貝や皮などの天然素材をつかった南国の可愛らしいデザインのものが人気です。
注意すること
ツアーガイドを雇わないで個人でタクシーをチャーターして行った場合は、ガイドがいないため、現地のガイド風の人がついてくることがあります。
タクシーを降りるとすぐに、
・晴天の日は、日傘
・雨天の日は、雨傘
をさして親切に日本語を織り交ぜて話しながらガイドを始めます。
これは
・後でガイド料を請求したり、
・お土産物店に誘導してチップをとる
ことを目的としたガイドとなっています。
声をかけられたらその場ですぐに断るようにしましょう。
まとめ
このようにマゼラン記念碑は、マクタン島マクタンシュラインでマゼラン湾に面して建てられています。
世界一周をなしとげたマゼラン一行のトップであるマゼランの最期の地マクタンシュラインは、フィリピンの歴史にとって重要なものとなっているのです。
セブのマゼランクロスと一緒にマゼランゆかりの地を巡るのもおススメです。