マンツーマン授業の効果的な学習方法【英語留学】
マンツーマン授業では、自分のレベルに見合った授業が受けられます。グループレッスンでは個人個人の進度の違いについて細かく合わせられないのに対し、生徒があなただけのマンツーマンでは当然にあなたのために授業があるのです。そこで今回は、マンツーマン授業の効果を最大限に活かすために必要なポイントについてご紹介します。
CONTENTS
マンツーマン授業の進め方のポイント
マンツーマン授業の進め方のポイントは以下の3点が特に重要になります。①～③について、それぞれ考えていきましょう。
①予習して学習のベースを作る
②細かい問題点は授業でしっかりと理解する
③わからないポイントを見極めて克服する
①予習をしっかりしておく
マンツーマン授業では、予習がとても重要になります。グループレッスンでは、グループ全体のレベルが高ければあなた一人がやや劣っていても、他の生徒の持っている語彙や文法をその場で学ぶことができます。しかし、マンツーマン授業では、あなた自身の持つ英語のスキルに合わせて授業が進めていくため、あなたの中にないものについては学習することができません。そのため、語彙、文法を予習してインプットしておくことが、マンツーマン授業の効果を最大限に活かすことになるのです。
②細かい疑問点は授業で解消する
マンツーマン授業は予習をしないと授業の効果が得られないとなると、完璧にしておかなくてはならないのか？ とガチガチに緊張してしまう人がいますが、そんな心配はありません。予習の段階でしっかりと理解できていなくても構いません。とにかく語彙や文法の幅（種類）を広げることが大切です。それにより、授業で扱える範囲が広がり、英語力を伸ばすことができます。細かい疑問点はマンツーマン授業の中で講師にしっかりと質問できるので、インプットの段階で完璧に理解できなくてもいいのです。
③長所を伸ばすだけでなく短所を克服する
マンツーマン授業では、特にあなたの長所を伸ばすことができます。一方で、短所を克服するようにしっかりと講師にアドバイスをもらうようにしましょう。学習のポイントは「自分はどこまで理解していて、どこから理解できていないのか」を見極めることです。ここが明確になれば克服することは簡単です。何となく理解している気がするけど、よくわからないというポイントがあればそのままにせずしっかりと講師に質問しましょう。自分自身を冷静に見つめることは、問題発見・解決能力を高めます。長所を伸ばすことも大切ですが、短所に積極的なアプローチをしていくことこそが英語力を高めるポイントです。わからないから勉強しているので、恥ずかしがらずに積極的な姿勢で授業に取り組みましょう。
まとめ
このように、マンツーマン授業はあなたの授業に臨む姿勢がそのまま結果に反映されます。①予習して学習のベースを作り、②細かい問題点は授業でしっかりと理解し、③わからないポイントを見極めて克服することにより、十分な効果が期待できるようになるのです。授業は講師がリードしていくものではなく、共につくりあげていくものだという意識を持ちましょう。グローバル社会を生き抜くビジネスパーソンに必要なのは、自らが社会にコミットしていく積極性です。留学の段階で意識しながら取り組むことで、後のあなたの働く姿勢や人材としての力をアップすることにもなるのです。
