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歴史都市ビガン フィリピンの信仰の要 聖ポール大聖堂 場所、行き方、見どころ【フィリピン留学・観光】

 

 

1999年にユネスコ世界遺産に登録された街

 

歴史都市ビガン には、白亜の美しい聖ポール大聖堂があります。

 

聖ポール大聖堂は、17世紀から今に至るまでビガンとフィリピン全土の信仰の中心となった美しい教会です。

 

ビガン観光には欠かせないスポットとなっています。

 

そこで今回は、聖ポール大聖堂についてご紹介します。

 

フィリピンの世界遺産 歴史都市ビガン ルソン島北部 行き方・見どころ・美しい町並み 

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CONTENTS

 

 

聖ポール大聖堂

 

聖ポール大聖堂は、ビガンの街にある白亜の美しい大聖堂です。

 

サルセド広場のラグーナの向こう水の上に浮かぶように見える姿が幻想的です。

 

 

 

サルセド広場からは徒歩3、近くのブルゴス広場からは徒歩2となっています。

 

 

また、聖ポール大聖堂の周辺には、

 

聖公会宮殿

司教の住居

神学校

ビガン市庁舎

 

があり、街の中心部として賑わっています。

 

 

歴史都市ビガンの見どころ サルセド広場(プラザサルセド) 行き方、地図、噴水ショ

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聖ポール大聖堂の歴史

 

聖ポール大聖堂はフィリピンでとても重要な宗教施設です。

 

ルソン島北部だけでなく、フィリピンとローマカトリックとを繋ぐ役割をしています。

 

そのため、聖ポール大聖堂は、フィリピンのスペイン支配の始まりと共にあります。

 

フィリピンのキリスト教を進めるため、

 

1574に大聖堂の前進となる礼拝堂が建てられ、

 

1641年に教会となりました。

 

1758年には最初の聖ポール大聖堂としてフィリピン北部カトリックの中心になったのです。

 

その後、地震や火災などの被害に遭い再建を経て、

 

1800年に建立されたものが今日の白亜の聖ポール大聖堂として残っています。

 

1999年に歴史都市ビガンの一部としてユネスコ世界文化遺産に登録された美しい教会です。

 

 

聖ポール大聖堂の建築様式の特徴

 

聖ポール大聖堂の建物は、主に、バロック様式なっており、

 

複数の文化が混ざったコロニアル様式です。

 

<取り入れられた様式>

バロック様式

・ネオゴシック様式

・ロマネスク様式

・中国の建築様式

 

また、大聖堂の南側には、地上25mもの高さの鐘楼があります。

 

大聖堂と鐘楼が美しく並んで建つ姿は、とても神聖な気持ちにさせてくれます。

 

聖ポール大聖堂には、

 

・聖ポール大聖堂の元司教

・イロカノの詩人

 

の遺体が、それぞれ納められています。

 

 

美しい内装と祭壇

 

聖ポール大聖堂は、ファサード(外観)はややシンプルに感じますが、

 

内装の荘厳さは、足を踏み入れた人々を魅了します。

 

<内装のポイント>

・銀のパネルの祭壇

・3つの身廊

・12の小さな祭壇

 

聖歌隊のためには、ロフト部分に合唱のための場所が設けられています。

 

 

まとめ

 

このように、歴史都市ビガンの聖ポール大聖堂は、重要な信仰の拠点として歴史ある施設です。

 

ビガンで最も立ち寄りたい施設の1として、多くの観光客に愛されています。

 

フィリピンの人々の信仰を支えてきた聖ポール大聖堂に訪れてみてはいかがでしょうか。