水上バイク・ジェットスキーの操縦・免許ライセンスについて【フィリピン留学・観光】
マリンスポーツ、マリンレジャーを本格的に楽しみたい人には、
海の上をバイクのようにライディング(走行)する水上バイク・ジェットスキーが大人気です。
最高時速100kmの特殊小型船舶のため、日本国内では免許取得が義務付けられており、
限られた人の趣味としてなかなか体験することができないのが現状です。
しかし、フィリピンのセブエリアでは
免許なし(ライセンス不要)
で、誰でもこの本格派アクティビティを体験することができます。
そこで、簡単な仕組み、操縦方法、免許についてご紹介します。
CONTENTS
水上バイク・ジェットスキーの仕組み
水上バイク・ジェットスキーは、海外ではプレジャーボートに分類されています。
名称はPersonal 2Water Craft、略称はPWCです。
推進力は、ウォータージェット推進システムを使用しており、
①エンジンで水を吸い上げる
②吸い上げた水をジェットポンプで加速
③水を船尾から勢いよく排水して走る
仕組みで走ります。
1人乗り~4人乗りまで
水上バイク・ジェットスキーは、1人乗りと4人までの複数人が乗れるタイプがあります。
◎1人乗り
立って乗るスキータイプ
◎2人~4人乗り
座って乗るランナバウトタイプ
とに分かれます。
マリンレジャーでよく用いられているのは、2人乗り~のランナバウトタイプです。
操縦はバイクより簡単
水上バイク・ジェットスキーの操縦については、陸上を走るバイクより簡単と感じる人が多いです。
スロットルの操作は、レバーで行ないます。
バックするときは、リバースゲートという方法で、水を逆噴射させて移動します。
また、クラッチ操作はないのが特徴です。
ニーグリップで進行方向を決め、体を傾けながらカーブするスタイルは道路を走るバイクと同じ感覚です。
安全のためのマリンシューズとライフジャケット
シューズは、マリンシューズを履きましょう。
底がしっかりしているため、脚を踏ん張り易く、快適な運転をフォローしてくれます。
乗船時は、転倒、落水に備えて、ライフジャケットを着用します。
泳げない人でも安心して体験できます。
免許取得について
水上バイク・ジェットスキーは、フィリピンではライセンス不要で誰でも楽しめます。
しかし、日本国内では、特殊小型船舶免許が必要です。
免許取得にかかる費用と期間は、
費用6万円~
2日間の講習
となっています。
試験内容はバイク免許と同様に、
学科試験
実技試験
となっています。
ロープの結び方
人命救助
など、特殊な技能が求められます。
本格的なライディングを楽しみたい方は、ぜひ免許取得に挑戦して、フィリピンでも日本国内でも水上バイク・ジェットスキーを満喫してください。
ウェイクボードを牽引する
水上バイク・ジェットスキーの楽しみ方は、その他としてウェイクボードを牽引することができます。
上級者アクティビティとしての楽しみ方は、このように、
仲間とウェイクボードをする
沖合をフリーライドで楽しむ
など、免許取得が水上バイク・ジェットスキーの遊びの幅が広げてくれます。
まとめ
このように、水上バイク・ジェットスキーは、大人の余暇としてとても充実したスキルの1つです。
船舶免許は多くの人の憧れですが、水上バイク・ジェットスキーの特殊小型船舶であれば、
バイク免許の感覚で手軽に取得できるのが魅力です。
また、水上バイク・ジェットスキーは、レンタルだけでなく、自分で所有することもできます。
余暇の幅の広さは、ビジネスパーソンとしての視野の拡大にもつながります。
充実した時間の過ごし方、スキル・視野の拡大などに、水上バイク・ジェットスキーの免許取得を考えてみることもいいのではないでしょうか。