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TOEIC Bridge とは ‐TOEIC初級‐

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TOEIC(L&R)では、中級以上の英語力を測定するテストです。

 

満点は990点となっており、受験者平均は580点、新入社員平均は500点程度となっています。

 

一方で、中級に満たない受験者にとってTOEICはとても難易度が高いため、

300点程度の得点となることも珍しくありません。

 

TOEIC300点程度とは、一般的に英語学習初歩であることを意味します。

 

TOEICでは、初歩の人はTOEIC対象外なのか? 

というと、そうではありません。

 

一般的にあまり知られていませんがTOEICには、

初級~中級者向けに実施されているTOEIC Bridgeテストがあります。

 

そこで今回は、このTOEIC Bridgeについてご紹介します。

 

 

 

TOEIC Bridgeとは

一般的にビジネスパーソンに求められるTOEIC(L&R)は、

日常会話からネイティブレベルまでを測定する中級~上級者向けのテストです。

 

その一方で、TOEIC Bridgeとは、英語学習初級~中級者を対象としたテストとして実施されています。

テスト時間は1時間と短く、学習を始めたばかりの方でも無理なく受けられるよう工夫されています。

 

TOEIC(L&R)テストは、2時間の試験です。

 

TOEICのレベルの比較>

TOEIC(L&R)

日常会話~ネイティブレベル(中~上級)

TOEIC Bridge

初級~中級

 

出題数と構成

 

TOEIC Bridgeの出題数はTOEIC(L&R)の200問と比較して、半分の100となっています。

 

内容は、

 

聴く Listening 50問

読む Reading 50問

 

で構成されており、TOEIC(L&R)のプレテストとして最適です。

 

TOEIC Bridge出題数の概要>

 

聴くListening

50問(25分)

読むReading

50問(35分)

合計 100問 (1時間)

 

解答はマークシート方式で、すべての文章は英語で記されています。

また、英訳、和訳などの問題はありません。

 

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<2技能5パートの問題詳細>

 

聴くリスニング

(約25分間・50問) 

1. 写真描写問題   (15問)

2. 応答問題       (20問)

3. 会話問題       (15問)

読むリーディング

(35分間・50問)

4. 文法・語彙問題 (30問)

5. 読解問題       (20問)

  

スコア

 

TOEIC Bridgeは、合否判定ではなく、

TOEIC(L&R)同じようにスコアの高低でレベルを示します。

 

スコアは、20点~180までを2点刻みで表示します。

 

<スコア内訳>

 

聴くListening

10~90点

読むReading

10~90点

合計スコア

20~180点

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サブスコア

 

サブスコアの採点もあり、学習進度を的確に評価することができます。

 

サブスコアは、

 

①言葉のはたらき

②聴く技術

③読む技術

④語彙

⑤文法

 

5分野について、3段階の評価で表します。

 

これらの結果を用いて、1人1人の正確な英語力のレベルを知ることができるのです。

 

<サブスコア5分野>

 

・言葉のはたらき

・聞く技術

・読む技術

・語彙

・文法

※5分野を3段階で評価します。 

テスト日程

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TOEIC Bridgeの次回テストの開催日は3月17日(日)です。

 

また、4月からの2019年度のテスト日程は、

 

①6月19日

②9月1日

③11月17日

④3月15日

 

全4回です。

 

<2019年3月~2020年3月までのテスト日程>

 

2019年

3/17、6/19、9/1、11/17

2020年

3/15

 

 まとめ

 

このように、TOEIC Bridgeは、TOEIC(L&R)を踏襲してつくられた

英語学習初級~中級者向けのテストとなっています。

 

多くの企業でTOEIC(L&R)受験へのステップとしてTOEIC Bridgeの受検が推奨されています。

 

初級~中級者のみなさんは、TOEIC Bridgeから受験して、英語力の確実な強化に努めてください。