フィリピンの航空空会社―スカイジェットについて シアルガオ島、バターン半島のバスコ、コロン島、ボラカイ島―【フィリピン】
フィリピンでは、大型の飛行機では離着陸ができない小さな島々がたくさんあります。そこで今回は、マニラから直行便で小さな島々へ行くことができるフィリピンの航空会社スカイジェットについてご紹介します。
CONTENTS
スカイジェットとは
スカイジェットはフィリピンのLCCの航空会社です。マニラのニノイアキノ国際空港を拠点とし、フィリピン各地の島々を繋いでいます。主に、シアルガオ島、バターン半島のバスコ、コロン島、ボラカイ島などへの航行をしています。
航空機の特徴
イギリスのブリティッシュアエロスペースの80人乗り飛行機を使用しています。スカイジェットでは、都市と小さな島を結ぶことに主眼をおいているため、小型の飛行機が最適です。小さな島の小さな滑走路に適した大きさが、80人乗りの飛行機なのです。
スカイジェットのターミナル
首都マニラのニノイ・アキノ国際空港を拠点としており、乗り場はターミナル4となっています。
行き先と所要時間
スカイジェットのマニラからの行き先と所要時間の例をご紹介します。マニラから、バターンまでは70分、ボラカイまでは35分、コロンまでは35分、シアルガオまで100分となっています。
<マニラからの所要時間>
目的地 |
所要時間 |
バターン |
70分 |
ボラカイ |
35分 |
コロン |
35分 |
シアルガオ |
100分 |
チェックインと搭乗の時間
<チェックイン>
チェックインカウンターは、出発予定時刻の2時間前に開始し、45分前には終了します。45分前までにチェックインができなかった場合は、フライトはキャンセルとなり搭乗することはできません。時間に余裕を持って空港に向かいましょう。チェックインにはパスポートを忘れずに持参します。
※ウェブチェックインには未対応です。必ずカウンターで行ないます。
<搭乗>
搭乗ゲートには時間的な余裕を持って早めに向かいます。搭乗予定時刻の20分前までに到着しなかった場合は、追加料金が加算されます。金銭的な問題ではなく、他の乗客にも迷惑がかかるので時間厳守が基本です。
手荷物について
機内持ち込み可能の手荷物は、サイズが20cm x 32cm x 45cm で、重量は5kgまでとなっています。また、預け入れ可能な荷物については、10kgまでが無料です。重量が超過した場合は、1kgごとに360ペソの追加料金がかかります。また、1つ当たりの最大重量は32kgまでとなっています。
基本情報
名称 |
スカイジェット |
住所 |
MIAA Property 4-02-114 G 5 Domestic Rd., Pasay City |
TEL(本社) |
(02) 4037076 |
TEL(問い合わせ) |
+63 2 875 9538 |
URL |
|
Eメール |
customercare@flyskyjetair.com |
まとめ
このように、スカイジェットは小さな島々へのフライトを提供しているLCCです。80人乗りの飛行機だからこそ実現できる短時間で快適なフライトは、なかなか体験できない特別な休暇を演出してくれるのです。