フィリピンの船旅モンテネグロ・シッピング・ラインズについて【フィリピン】
美しい海に多数の島が点在するフィリピンでは、フェリーでの船旅も1つの旅の楽しみ方として注目されています。そこで今回は、フィリピンの高速船会社であるモンテネグロ・シッピング・ラインズについてご紹介します。
※2019年4月現在のレート1ペソ=2.14円を元に計算しています。レートは変動しますのでその都度ご確認ください。
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モンテネグロ・シッピング・ラインズについて
モンテネグロ・シッピング・ラインズ(以下モンテネグロ)は、1976年に創業したバタンガスにある高速フェリー(中型フェリー)会社です。鮮やかなグリーンと黄色を基調にした会社のエンブレムの印象と同じように、船内も赤、グリーン、黄色、青などの鮮やかな色を用いた壁、テーブルクロス、シートなどが清潔感と個性をアピールしています。
ビュッフェ式の食事
食事については、クラスにより違いがありますが、ビュッフェスタイルで人気を集めています。清潔で華やかなレストランで、船上の楽しいひと時を過ごします。
料金の例
モンテネグロでは、詳細情報についてはあまりwebと連携がなされていません。そのため、利用に際して他社と比較検討する情報を得るためには、直接下記の連絡先から問い合わせるか、旅行代理店を通して手配します。
一例として挙げられる料金は、コロン‐エルニド間の1,760ペソ(3,766円)です。経路、日程、ランクによって様々な違いがありますがおおよその目安としてご利用ください。
往復区間について
モンテネグロでは、他社とは違い、小さな島やあまりフェリーの乗り入れのない港などへも定期便が出ています。往復便の一部を下記表にまとめましたのでご参考にしてください。
<往復便の一部>
① |
ロックサス(パナイ島) |
カティカラン(パナイ島) |
② |
ドゥマンガス(パナイ島) |
バコロド(ネグロス島) |
④ |
ドゥマンガス(パナイ島) |
ダピタン(ミンダナオ島) |
⑤ |
タビュラン(セブ島) |
|
⑥ |
ラレーナ(シキホール島) |
ドゥマゲッティ(ネグロス島) |
⑦ |
イロイロ(パナイ島) |
クーヨ島(パワラン島) |
⑧ |
イロイロ(パナイ島) |
プエルト・プリンセサ(パワラン島) |
⑨ |
クーヨ島 |
プエルト・プリンセサ(パラワン島) |
⑩ |
アブラ・デ・イログ(ミンドロ島) |
バタス(ルソン島) |
⑪ |
プエルト・ガレラ(ネグロス島) |
バタス(ルソン島) |
⑫ |
バタンガス(ルソン島) |
サン・ホセ |
⑬ |
バタンガス(ルソン島) |
オディオンガン(ロンブロン島) |
※この他にも多数の航路でフェリーが航行しています。
基本情報
名称 |
モンテネグロ・シッピング・ラインズ |
住所 |
Montenegro Corporate Center, Diversion Road, Bolbok, |
m.me/montenegroinc |
|
Eメール |
operations.msli@gmail.com |
Webサイト |
www.montenegrolines.com.ph |
まとめ
このように、モンテネグロでは多様な区間の往復便を毎日多数航行しています。他社ではなかなか利用できない個性的な島々や、小さな島を結ぶ貴重な航路を描いているのです。あまり人が訪れない場所な航路を通るこだわりの旅を希望する方は、この他にも多数の港を行き来しているモンテネグロの利用が向いているかも知れません。フィリピンの旅の楽しみ方は訪れる人の数だけあるのです。