マニラについて【フィリピン留学】
フィリピンの首都マニラは、世界のトップ15にランクインする大都市です。今回は、多くの語学学校、世界遺産から、巨大なショッピングセンター街があるマニラについてご紹介します。
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マニラとは
フィリピンの首都マニラは正式名称はメトロ・マニラといい、マニラ市と17の市や町からなります。マニラとは東京23区のような行政地域なのです。フィリピンの人口の約10%が暮らす大都会で、16世紀のスペイン統治時代から首都機能を備えています。マニラはフィリピン最大の島であるルソン島のほぼ中央に位置し、年間を通して温暖で、過ごしやすい南国の都市です。また、マニラ市には世界遺産のサン・オウガスチン教会があり、歴史を感じられる素晴らしい街です。
空港からタクシーで移動
マニラに一番近い空港はニノイ・アキノ国際空港で、4つのターミナルを持っています。空港からの移動はクーポンタクシーを利用します。クーポンを受けとる場所は、到着ロビーの出口の周辺にある専用カウンターです。
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<ターミナル間の移動>
ターミナル間の移動は、巡回するシャトルバスを利用します。バスは30分毎に、T1→T4→T3→ T2→ T1の順で巡回しています。
マニラ市
マニラには市民の広場として親しまれているリサール公園と、スペイン統治の拠点として築かれた歴史ある城塞都市のイントラムロスの城壁があります。第二次世界大戦で被害を受けたため、城壁、石畳、建物の面影などを感じさせるものが多く残っています。イントラムロスに現存する建物は、世界遺産のサン・オウガスチン教会です。スペイン統治の時代の空気を今に伝えています。また、マニラ市にはチャイナタウンがあり、中国の文化を楽しむことができます。
<マニラ市の観光>
・サンチャゴ要塞
・マニラ大聖堂
・カーサ・マニラ博物館
・サン・オウガスチン教会
・菲華歴史博物館
マカティ市
マカティ市は、フィリピンの中でも異色ともいえる大都会で、高層ビルが林立する近代的な都市です。ビジネス街には日本から進出した多くの日系企業が見られ、整然とした街並みはビジネスの中心地としての風格が漂います。また、マカティ市には、映画館などの娯楽施設を備えたマニラ最大のショッピング・センター街があります。その他、高級ホテル、銀行などを備えたあらゆることに対応できる近代都市です。
<マカティ市の観光>
・アヤラ博物館
・アメリカ記念墓地
・マカティ博物館
オルティガス・センター
マカティ市に次ぐビジネス・センターであるオルティガス・センターは、高層ビルが林立し、有名なSMメガモール、その他数々のショッピング・センターがあり、マニラでファッション、グルメ、ショッピングを楽しめる街です。
<オルティガス・センターの観光>
・エドゥサ教会
・ロペス記念館
まとめ
このようにマニラは、近代的な高層ビルが建ち並ぶビジネス街、高級ホテル、ショッピング・センター街だけでなく、スペイン統治の歴史を伝える世界遺産まで、様々な楽しみ方ができる興味深い街です。フィリピンではビーチだけでなく、首都マニラの歴史と最先端の施設とのコントラストを楽しむことができるのです。