パナイ島の中心地イロイロ①概要、アクセス(国内線飛行機、フェリー)、隣接するギマラス島について【フィリピン】
ビサヤ諸島の最南端にあるパナイ島の中心街であるイロイロは、過去と現在が見事に溶け合う美しい街です。
そこでパナイ島の中心地イロイロ①では、イロイロの概要、アクセス(国内線飛行機、フェリー)、隣接するギマラス島についてご紹介します。
また、観光情報などについては、パナイ島の中心地イロイロ②でご紹介します。
イロイロの観光・リゾートの情報などはこちら
CONTENTS
イロイロとは
イロイロは、人口40万人以上が暮らすパナイ島で最も栄えているエリアです。近年は、国際的な都市となるために開発が急ピッチで進んでいます。イロイロは、パナイ島の経済の中心でもあり、ビジネス、学問の街としても知られています。また、大型のショッピングモールが3つあり、ショッピングを楽しむこともできます。
イロイロは、カジノなどの施設がないため治安がよく、フィリピンの街特有の込み入った感じのないすっきりとした街並みが印象的です。近代化が進む一方で、スペイン統治時代の面影を残した建物も残る素敵な街です。
新設されたフェリーターミナルとビル
毎日多くのフェリーが往来するイロイロでは、ターミナルとターミナルビルが新設されました。快適な船旅を叶えるターミナルビルでは、出航までの時間をゆったりと過ごせます。また、近隣のエリアの開発も進み、ショッピングモールなどもあり利用しやすくなっています。フェリーは、主に、ネグロス島北部の街バコロドと、セブ島の中心街セブシティとの行き来が盛んです。
イロイロ-バコロド間のフェリー
イロイロ‐バコロド間のフェリーは、各社から毎日10便程度出ています。フェリー会社は、スーパーキャット、オーシャンジェット、コカリオン・シッピング・ラインズの3社となっており、200~400ペソで行くことができます。各社とも快適な船旅を提供する企業として知られています。
フィリピンのフェリー会社6社の概要についてはこちら
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イロイロへのアクセス【国内線飛行機】
国内線飛行機では、首都マニラ、セブだけでなく、フィリピン南部のミンダナオ島のダバオ、ジェネラルサントスなどのフィリピンの主要都市と繋がっています。また、世界遺産で知られるパワラン島のプエルトプリンセサ、ミンダナオ島のカガヤンデオロからも直行便が出ています。マニラからのフライト時間は1時間半、価格は3,000ペソ~、セブシティからのフライトは40分程度、価格は1,000ペソ~となっています。
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セブについてはこちら
イロイロから更にリゾートへ行く
イロイロは、西ビサヤ地方への玄関口として、また、世界で最も美しいといわれるホワイトビーチの有名なボラカイ島や、イロイロからボートで15分のギマラス島へ行くための中継地としても利用されています。
ギマラス島とは
ギマラス島は、とても小さな島で、イロイロからボートで15分の距離にあります。スイートマンゴーが有名で、世界で最もおいしいマンゴーの産地と知られています。美しいビーチはゆったりとした時間が流れ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。また、自然がつくり出すアートともいえる滝や、人気のアクティビティであるサイクリングコースが訪れる人を楽しませています。
まとめ
このようにパナイ島の中心地イロイロは、フィリピン各地から、飛行機、フェリーで多くの人々が行き来しています。また、美しいリゾートアイランドであるボラカイ島、ギマラス島への中継地としても広く利用されているのです。