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ダイビングの基本の9つの装備・機材(名称/名前)

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ダイビングは、水中という過酷な環境下で楽しむアクティビティです。そのため、特殊な装備・機材を用いて、本来なら人間が踏み込めない領域である海の中を遊泳します。そこで今回は、ダイビングで必要な基本の9つの装備・機材とその役割と名称/名前についてご紹介します。

 

CONTENTS

 

①マスク

 

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ゴーグル型のダイビングのマスクです。水中でクリアな視界を確保するために必要です。近視用などの度入りのマスクもありますが、ダイビングサービスにより数に限りがありますので確認してください。場合によっては、あらかじめ自分のものを用意して持参します。 

 

②スノーケル

 

 

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スノーケリングで用いられる水面で息をするためのものです。筒を海面に出して空気を確保して、水中で呼吸するものです。潜降して筒内に水が入った場合は、勢いよく息を吹き込み水を出します。

 

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③BCジャケット

 

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BCジャケットのBCは浮力調節装置(Buoyancy Control Device)の略称です。ジャケット内の空気の出し入れで浮力を調整します。状況に応じて適した浮力を調節することで、快適なダイビングを可能にします。

 

④レギュレータ

 

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背中背負う空気のタンクにつないで、呼吸をするためのものです。タンクには圧縮された空気が入っており、そのままでは吸うことができません。レギュレーターは、圧縮空気を吸える状態にする役割があります。タンクにつける部分をファーストステージ、口に加える部分をセカンドステージと呼称します。

 

⑤ウェットスーツ

 

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ウェットスーツは、わずかな浮力のあるダイビング用のスーツです。水温により生地の厚みを選びます。フィリピンでは年間を通じて、3~5㎜程度のものを使用します。特殊なサイズについてはマスク同様確認し、ない場合は自分で用意します。

 

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⑥ウェイト

 

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ウェイトとは、ベルトに通して使用する重り(錘)のことです。人の体はそのままでは浮いてしまうので、潜降する際にはこのウェイトが必要です。個人によって適切な重さがありますので、ガイドに確認して自分に必要なウェイトを把握しましょう。

 

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⑦水深計&残圧計(ゲージ)

 

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水深計&残圧計とは、水深とタンク内の残圧をそれぞれ計る計器で、ゲージとも呼称します。自分が今、水深何mにいるのか、また、空気の残圧はどのくらいあるのかの2点は常にチェックしておく必要があります。また、残圧計は潜る前の段階でどのくらいなのかを確認しておくことを忘れないようにしましょう。

 

⑧フィン

 

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フィンは、イルカの尾ひれのように泳ぐ時に推進力を得るための装備です。体力の強弱により、フィンの硬さを選びます。1.硬いものは脚力が必要なので体力のある人、2.柔らかいものは体力の弱い人がそれぞれ適しています。1.(硬い)は早く進み、2.(柔らかい)はゆっくりと進みます。

 

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⑨オクトパス

 

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オクトパスは、レスキュー用の機材です。1.空気を吸うためのレギュレーターが壊れた時や、2.同行したダイバーのタンクの空気が切れた時に使います。2.の同行したダイバーのために使用することができるようにレギュレーターよりも長くなっています。

 

まとめ

 

このように、ダイビングには9つの必要な装備・機材があります。1つ1つの状態のチェックと使い方を確認して安全で楽しくダイビングを楽しんでください。また、これまで未経験だった人は、この記事がダイビングに対する基礎的な知識となれば幸いです。ダイビングは、人間が本来は踏み込めない領域にチャレンジする知的なアクティビティです。ハードルが高い部分もありますが、知識に触れるだけでも新たな発見があるかも知れません。

 

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